次はミキサー選び。
仮にマイクを1本しか使わないとしても、
パワーアンプをつなぐ為にレベルを上げる必要があるので、
ミキサーは絶対にあるほうがいいです。
ここでは、マイク入力に対応したチャンネルの数が、
とても重要になってきますので、
なるべく使用するマイクの数以上の
マイク対応チャンネル数を確保しましょう。
4チャンネル小型簡易ミキサー
かなり小型の4ch簡易ミキサー。オークション等で中古が安く手に入ります。
しかも中古には、GAINやPANを装備した、ステレオタイプをよく見かけます。
電池でも動くタイプが多いのでストリートライブ等でも重宝するでしょう。
チャンネル数が少ないのが難点ですが、電気的知識のある方なら、
チャンネルを増やすくらいは、簡単に改造出来るでしょう。
参考価格:中古\1,500- / Yahooオークションミキサー価格順
8チャンネル簡易ミキサー
このクラスになると、電池で動くものは、見かけなくなります。
エフェクター接続端子を装備しているので、各チャンネルごとに
エフェクト量を調整出来ますし、2chのイコライザーもあり、
音作りがしやすいでしょう。エフェクターからのリターンを、
空きチャンネルに返せば、エフェクト音にもイコライザーを
かけることが出来て、大変重宝します。
もちろんステレオ出力タイプが多いと思いますので、
コーラスパートをPANで左右に分ければ、
モニターしやすい環境を作ることも出来ます。
参考価格:中古\4,000- / Yahooオークションミキサー価格順
本格派?高級ミキサー
マイク入力6系統の本格的なミキサー。リバーブやグライコを内蔵。
もちろんモニタースピーカー用のライン出力も装備。向かうところ敵無し?です。
BEHRINGER UB1222FXPRO 参考価格:\23,940- 2005/06 現在の価格

他に、リバーブやグライコを内蔵しないタイプでは、
マイク5系統の MXB1002 \12,381-や、
マイク6系統の MG12/4 \18,800-もあります。
これは便利!パワードミキサー
近頃は高品質で安いモデルも出てきました。
BEHRINGER PMH1000 はマイク入力6系統で、
デジタルエフェクターと簡単なグライコも内臓しています。
後で紹介するパワーアンプが不要になるので設営も楽です。
200W+200W(4Ω)のハイパワー?ですから、
それなりのスピーカーを選びましょう。
BEHRINGER PMH1000 参考価格:\36,675- 2005/06 現在の価格
※「現在の価格」は楽天市場内へのリンクです。
マイク選びへ戻る 音響機材メインへ戻る エフェクター選びへ



ミキサーは作れるのか?(番外編)
現在、ミキサーは非常に多機能である上に、非常に安い値段で流通しています。
オークション等で中古を買ったほうが、作るよりも遥かに安いと思われますので、
自作はあまりお勧めしませんが、どうしても作りたい方の為に、
機能を限定し、安価で作れる簡易ミキサーの作成方法を書いてみます。
あくまでも、マイクを1本しか使用出来ない状態を回避する為のミキサーです。
※このミキサーは、マイクレベルで出力されます。
よって、ミキシング出力は、マイク入力等へ接続する必要があります。
(普通のミキサーは、ラインレベルで出力されます)
今回は5ch入力、1系統出力の作り方を説明しますが、
ケース以外のパーツを増やせば、6chや8ch等も可能です。
作り易さも考慮した上で、基本回路図は以下のようになります。
使用するパーツの紹介






今回使用するパーツです。左から、
ツマミ×6(\50)
固定抵抗器×5(\10)1kΩ、1/4w
フォンジャック×6(\150)モノラル、固定用
可変抵抗器×6(\200)1kΩB
ケース×1(\500)

(価格は販売店等により異なります)

この他、ドライバー、ドリル、半田ゴテ、
半田、配線、ペンチ等が必要です。
配線は1mあれば足りるはずです。






パーツ購入時の注意点
ツマミ>特に何でも良いのですが、可変抵抗器に適合した物を選びます。
    まず穴径や穴の深さが可変抵抗に合っていることを確認して下さい。
    余りにも大きいと、ケース上に並び切れなくなる可能性があります。
    固定用の小さなネジを回す工具が何かを確認しておきましょう。
    六角レンチ等の特殊な?工具が必要な場合もあります。

固定抵抗器>今回は1kΩの抵抗を使用します。1/4Wタイプの安物で充分です。
    購入時には、4本の帯の色を確認して下さい。茶、黒、赤、金の順が正解です。

フォンジャック>モノラル(2極)タイプのもので結構ですが、
    取り付けネジ部分がプラスチック製のものは割れ易いので、
    ネジ部分が金属製のものをお勧めします。

可変抵抗器>使用するのは1kΩのBカーブというタイプです。
    これも安価なものでいいと思います。
    角度固定用のツメが出ている場合がありますので、
    取り付け時に邪魔になる場合はツメを切り取るか又は削って下さい。

ケース>出来るだけアルミ等の金属製のものが良いです。
    大きさは、ツマミやチャンネル数によっても異なりますが、
    幅150mm以上、高さ30mm以上、奥行き60mm以上あればいいでしょう。
ケースの加工と、フォンジャック、可変抵抗器の取り付け
まずケース上蓋に穴あけ加工をして、
フォンジャックと可変抵抗器(ボリューム)を取り付けます。(写真は裏面です)
ケース寸法に余裕があれば、マスターボリュームを少し離して取り付けましょう。
加工穴直径は使用するパーツにもよりますが、
普通はフォンジャックが9mm、可変抵抗器が7mmです。
固定抵抗器の取り付けと配線
次に、耐熱ビニール銅線で、赤い実線部分の配線(半田付け)と、固定抵抗器を半田付けします。
後はケースを組み立てて、ツマミを取り付ければ完成です。
表から見ると、いちばん右がマスターボリュームとミキシング出力になります。
必ずお読み下さい
最後になりましたが、当方はいかなる損害に付いても対応致しません。
可能な限りサポート致しますが、動作を保障するものではありませんので、
あくまでも自己の責任において製作されることをお願い致します。
マイク選びへ戻る 音響機材メインへ戻る エフェクター選びへ